Ja/SummaryBook/PG

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OSSの最大のメリットはソースが公開されているため、どんなカスタマイズも理論上可能なこと。
ここではソースをカスタマイズする方法について掲載したいと思います。

開発環境を作る

Eclipseにて開発環境を作成します。
ソースコードの取得については下記URLを参考ください。
http://www.adempiere.jp/2010/03/06/141/
※ バージョン3.6.0のソースコードのURLは下記に書かれています。
http://www.adempiere.com/index.php/Ja/SummaryBook/ver360

デバック

デバックについては下記に書かれています。
http://www.adempiere.jp/2010/03/20/147/

命名規約

テーブル、カラムの命名規約です。
Table Prefix

テーブル定義

Compiereとほぼ同じです。Compiereのテーブル定義はアルマス社が公開しています。


コールアウト・プログラム

「コールアウト・プログラム」とは、例えば受注ウィンドで"取引先"フィールドに顧客を設定した場合、自動的に請求先などが入力されますが、そのような入力されるとそれに連動して自動入力されるプログラムが"コールアウト・プログラム"です。
"CalloutEngine"クラスを継承してしてプログラミングします。詳細内容についてはCalloutを参照ください。

※ 日本語で情報が欲しい方は"JavaWorld2006/8号"に簡単に記載されていますのでそちらを参考ください。
  JavaWorld2006/8号

なおこのようなコールアウトプログラムは、Application Dictionaryを用いても開発することができます。
Script CalloutはApplication Dictionaryを用いてコールアウトプログラムを記載した例です。
(たぶん、"名前(Name)"フィールドに入力すると"説明(Description)"フィールドにその名前フィールドに入力した値が自動記載されるプログラムだと思います)

プロセス・プログラム

文字通り、業務プロセスのプログラムです。"SvrProcess"を継承して記述されます。下記URLを参考ください。
Howto write an Adempiere process

※ 日本語で情報が欲しい方は"JavaWorld2006/8号"に簡単に記載されていますのでそちらを参考ください。
  JavaWorld2006/8号

なお業務プロセスも"Application Dictionary"を利用して記載することができます。
Script Process

プロセス・ModelValidator

データの変化、ドキュメントのステータス変更があった時に行われるプログラムです。
ModelValidator
Script ModelValidator

その他いろいろ

javadoc
http://api.adempiere.ru/index.html?org/compiere/install/package-summary.html
ソース
http://adempiere.svn.sourceforge.net/viewvc/adempiere/
ウィンド名称とか、テーブルとか
Manual
Developer’s Guide
http://cdnetworks-kr-1.dl.sourceforge.net/project/adempiere/Documentation/All%20Documents/DeveloperGuide.pdf
How to create a new document with specific accounting
NewWindow